住まいに求められる価値が「所有」から「体験」へと移り変わる中、
世田谷・奥沢の丘に、新たな感性型レジデンスが誕生しました。

「THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATA」は、“アートと共に暮らす”という新しい住まいのかたちを体現した高級賃貸マンション。設計は、東京藝術大学建築科教授であり、国内外で高い評価を受ける建築家・ヨコミゾマコト(横溝 真)氏。そして本物件の象徴ともいえる立体造形《 UTAKATA 》は、東京藝大とのコラボレーションにより制作されたアート作品です。


建築・アート・テクノロジーが響き合う、世田谷・奥沢の新しい暮らし

 

THE GRANDUOシリーズの第1号物件として2024年2月に竣工した「THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATA」は、世田谷区奥沢の高台という特別な立地に建てられました。
設計を担当したaat+ヨコミゾマコト建築設計事務所は、住宅とアートの境界を曖昧にしながら、感性に働きかける空間づくりを得意とする建築事務所。

本物件では「すべての住戸を専用設計」とし、素材、導線、間取り、光の取り入れ方に至るまで、住まい手の暮らし方に寄り添うよう丁寧に構成されています。
さらに、東京藝術大学との産学協同プロジェクトとして制作されたアート作品《 UTAKATA 》が、住まいの入り口を飾ります。建築とアートがひとつの思想として融合したこの場所には、都市生活者が心から求める「文化と感性に触れる暮らし」が、静かに、しかし確かに息づいています。

THE GRANDUO OKUSAWA OTAKARA ザグランデュオ

アートと暮らす。藝大との協業で生まれた《 UTAKATA 》

本物件の象徴的存在となっているのが、東京藝術大学とのコラボレーションにより誕生した立体アート作品《 UTAKATA 》です。

この作品は、エントランスホールに設置され、時間帯や天候、光の角度によってその表情を変えていきます。刻一刻と移ろう光と影の中で、住まいに物語性をもたらす存在です。

建築とアートの境界を溶かすように設置された《 UTAKATA 》は、空間に強い個性と奥行きを与えながら、建築の一部としても美しく機能しています。訪れる人を最初に迎え入れるこの造形作品は、日々の暮らしの中に自然に“気づき”と“感性”をもたらし、住まいが単なる生活の場ではなく、文化的体験の舞台であることを教えてくれます。

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAは、このようなアートの力を積極的に暮らしに取り入れることで、「住む」ことそのものを再解釈する試みを行っています。

 

クルマと暮らすという贅沢 ── 愛車と過ごす住まいの新提案

都市生活において、いまあえてクルマを所有する意味とは。それは趣味であり、美意識であり、ときに所有者の価値観を映すものです。THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAは、その思想に応えるようにクルマと共に暮らすための設計を取り入れており、ガレージ付き住戸では、リビングや書斎から愛車を眺められる設計が採用されています。

リビングにいてもクルマのシルエットが感じられる住まいは、生活と美意識が静かに交差する舞台となります。まるでアートピースのように、クルマが空間の一部となって溶け込むのです。

ガレージから住戸へと続くスムーズな動線も魅力のひとつ。玄関を経由せずに直接室内へとアクセスできる構造は、クルマと住居というプライベート空間を連続させる効果があります。

夜、愛車をガレージに収めてから、お気に入りの椅子に腰を下ろし、静かにグラスを傾ける。そんな何気ない時間の中に、住まいとクルマがつくる、静かな贅沢が宿ります。

丘の上で、風と光と暮らす。テラスがもたらす開放感と自由

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAが位置するのは、呑川を見下ろす世田谷・奥沢の丘の上。この高低差のある立地は、都市部では珍しい“抜けのある眺望”をもたらし、日々の暮らしに自然のリズムを取り戻させてくれます。

建物には、空を切り取るような大きなピクチャーウインドウが採用され、季節のうつろいや光の表情、風に揺れる木々の気配が室内にやさしく届く。そこに広がるのは、都会の喧騒とは一線を画した、静けさと余白のある日常です。

さらに、室内面積に匹敵する広さのテラスを備えた住戸もあり、朝はコーヒー片手に外気浴、昼は風を感じながらのワークタイム、夕暮れには友人を招いたスモールギャザリングなど、1日を通して自然とともに過ごせる時間が流れます。

内と外の境界線を曖昧にするこの設計思想は、空間全体を「開かれた器」として機能させます。
 アイランドキッチンからそのままテラスへと抜ける動線は、生活と自然を無理なくつなぐデザインとして、多くの住まい手の感性に響くでしょう。

都市の中にいながら風を感じ、空を眺め、時間の流れに身をゆだねる。

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAが提供するのは、そんな解放感と静けさを両立させた特別な住まいです。

すべての住戸が専用設計であり各住戸が異なる個性を持つこともお伝えしておかないといけません。本来であれば分譲住宅に許される専用設計という贅沢。賃貸では「不可能」とされてきた領域です。不動産業界のこれまでの常識を覆すTHE GRANDUOは、唯一無二の住まいのあり方を提示します。

ラグジュアリーの再定義 ──「自分にとっての豊かさ」を深く問う住まい

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAが提案するのは、豪華さを競うような住まいではありません。

アートと建築が響き合い、クルマと過ごす時間が暮らしに組み込まれ、空気や水、光が整えられた空間で静かに深呼吸する。 それは、“自分にとっての豊かさ”を静かに問いかけてくる住まいです。すべての住戸が一棟内で異なる専用設計という設計思想も、その哲学を象徴しています。

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAが位置する奥沢の街は、かつて文化人や芸術家たちが暮らした土地。その歴史を受け継ぎながら、未来の都市生活に向けた新しい選択肢を提示するこの住まいは、THE GRANDUOシリーズのコンセプトを体現する象徴的な一棟と言えるでしょう。

物質的な豊かさから、感覚的・文化的な充足へ。

THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATAは、「ラグジュアリーとは何か」という問いに対して、これからの時代にふさわしいひとつの答えを提示しています。

text by AOYAMA Tsuzumi


THE GRANDUO OKUSAWA UTAKATA
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢1-22-21
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